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老後の備えに活用しよう!企業型確定拠出年金制度

◆企業型確定拠出年金とは◆

企業型確定拠出年金とは、企業が毎月積み立てる掛け金を負担し、加入者(役員・社員等)が自ら運用商品を選択して資金を運用していく年金制度です。原則は60歳以降に受給権を取得して、一時金もしくは年金で受け取ります。この制度の魅力的な点としては、税制優遇措置もあり、将来の資産づくりにおいて国から応援してもらえる制度と言えるでしょう。

 

■設定した受取開始年齢(原則60歳~75歳)までは、『割れない貯金箱』

積み立てた年金は、企業が導入時に設定した受取開始年齢までは、受け取ることができません。また、原則としてその企業に勤務している限りは拠出を止めることも受取ることもできません。しかし、簡単に引き出すことが出来ないからこそ、老後の資産作りとして確実に資産形成できる仕組みです。

 

■企業型確定拠出年金:税制優遇される3つのメリット

①拠出時・・・掛金は≪全額非課税≫!
しかも事業主が負担する掛金は、≪福利厚生費として損金計上≫可!

②運用時・・・運用益は、≪非課税≫です!

③受取方法・・・一時金受取、年金受取、それぞれに税制優遇(非課税上限あり)があり

 

■お金を拠出する方法次第では、社会保険料の軽減も図れる!

拠出方法は全部で3つあり、このうちの「選択制」もしくは「上乗せ+選択制」のタイプを選定して拠出すれば、掛金は給料とみなされないため、拠出金額によっては社会保険料の軽減が期待できます。

 

■制度導入の要件は4つ

①厚生年金の適用事業者であること。

②1名以上の加入者の見込みがあること。

③70歳未満であること。

④厚生年金の被保険者であること。

 

■最後に・・・

少しずつでも毎月コツコツと拠出して資産運用していくことで、社長や社員の皆様は節税しながら「老後2,000万円問題」に備えることができます。また、企業型確定拠出年金制度を導入し福利厚生を充実させることで社員のモチベーションアップにも繋がります。その上、求人活動の際に企業型確定拠出年金制度を導入していることを求職者にアピールすることができます。会社の規模を問わず導入できる魅力的な制度です。詳しくは、みらいパートナーズへご相談ください。