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【Instagram】 労働保険の年度更新とは?
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労働保険の年度更新は、労務業務の中でも特に重要な手続きの一つです。
提出期限がある為、スムーズに進められるよう、あらかじめ手続きの流れや注意点を確認しておきましょう!
◆年度更新とは?
年度更新とは、前年度に収めた労働保険の保険料を確定保険料として申告し、
新年度の概算保険料の申告・納付とともに精算する手続をいいます。
※労働保険料は、その年度中に従業員へ支払う予定の賃金をもとに計算して前払いします。
【手続き期間】 例年6月1日~7月10日
手続が遅れてしまうと、確定保険料に応じて10%の追徴金が発生することもあります。
◆年度更新の計算対象期間
労働保険の保険料:計算対象期間は、毎年4月1日~翌年3月31日までの1年間
→ 『保険年度』といいます。
保険年度時に、すべての労働者に支払われる賃金の総額に、
その事業の種類ごとに定められた保険料率を乗じて算定します。
※令和7年4月より、雇用保険料率が変更となっておりますので、ご注意ください。
◆申告書作成の流れ
〇労働保険料一般拠出金の申告の場合
1. 賃金集計表を作成
2. 申告書を作成
3. 申告書の提出と保険料の納付申告
◆提出先の機関
提出先の機関は以下です。
(申告書と納付書類は、それぞれ別の機関に提出することも可能です。)
申告・納付期限の最終日である7月10日は、労働局などの窓口が相談対応で混雑する可能性があります。
余裕を持った手続きを心掛けましょう。