お知らせ&セミナーレポート

お知らせ

DXの本質と可能性について

突然ですが、なぜDXは必要なのでしょうか。
そして、私たちは何のためにDX化を進めているのでしょうか。

近年、「DX」という言葉を耳にする機会が増えてまいりましたが、結論から申し上げますと、
DXは「目的」ではなく「手段」にすぎません。

 

例えばコロナ禍では、映画やドラマを楽しめる動画配信サービス「Netflix」が急速に普及しました。
では、人々は何のためにNetflixをインストールしたのでしょうか。
映画やドラマそのものを見るためではなく、「空いた時間を有意義に過ごすため」、すなわち「空いた時間を
新しい体験や価値に変えるため」でした。

 

DXも同じです。

「紙の請求書をクラウド化してペーパーレスにする」「対面で行っていた打ち合わせをZoomなどのオンライン
会議に切り替える」といった事例はよくありますが、重要なのはDXすることがゴールではないことです。

 

DXは、デジタル化によって生まれた時間を活用し、新たな価値を生み出すための手段に過ぎません。
つまり、価値を創造するのは人材であり、DXはそのための土台づくりなのです。

こうした本質を理解することで、変化の激しい時代においても生き残り、さらなる成長を実現できるのではないでしょうか。
現在、DX人材を育成するために訓練を受講する企業を支援する助成金制度も設けられております。

 

弊社では本助成金サポートという側面からも、企業様の「新たな価値の創造」と「DX推進」を後押ししております。
今回は、その一環としてご活用いただける助成金制度をご紹介いたします。

 

【ご紹介する助成金】

人材開発支援助成金の「事業展開等リスキリング支援コース」は、企業が新規事業の立ち上げや、
社内のDX化に必要な知識・技能を習得させるための訓練経費を支援する制度です。

 

助成内容は、訓練経費の最大75%(大企業は60%)と、訓練期間中の賃金の一部(中小企業は1,000円/時間、
大企業は500円/時間)です。​訓練時間に応じて、経費助成の限度額は最大50万円までとなっています。

他の助成金と比べても高い助成率が特徴であり、
企業にとってはDX化や新規事業展開に向けた人材育成を進める大きなきっかけとなる助成金です。
積極的な活用が、将来の競争力強化につながるともいえるでしょう。

 

【活用例】

  • ChatGPTなどの生成AIの活用法習得
  • GeminiをはじめとするGoogleのAIツールの活用
  • Google Analytics 4によるデータ分析・活用の習得

 

このようなツールを業務に取り入れることで、社内DXを加速させることが期待できます。
上記の内容であれば本助成金を活用できる可能性がございますので、
より詳しく聞きたい方や興味を持たれた方はいつでもご連絡ください。