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フレックスタイム制で何でも解決…しません!おさえておきたいメリット・デメリット

フレックスタイム制とは、労働者が日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることによって、生活と業務との調和を図りながら効率的に働くことができる制度です。

 

一般的によくイメージされるのは、「出勤時刻を自由に決めていいので朝はゆっくり出社することができる」ですとか、「通常なら早退になるような時刻に退勤できる」といった、労働者が自分の都合に合わせて働く時間を決められる、文字通りなんと柔軟な素晴らしい制度なのだろうか、といったことです。

 

フレックスタイム制の意図することは確かにその通りですが、運用上おさえておくべきポイントを担当者、従業員双方がしっかり理解していないと、会社にとっては頭を痛めてしまう事態にも繋がりかねません。

 

まず、フレックスタイム制を運用する上で、自由に出勤・退勤してもいい時間帯のフレキシブルタイムと、必ず勤務していなければいけない時間帯のコアタイムを設定するケースが多いです。すべての時間をフレキシブルタイムにして運用することも可能ですが、そうすると社内での打合せ等、業務上の予定を合わせる際に全員の出勤予定を確認してまわる必要が出る等の観点からコアタイムを設定する場合が多いようです。

 

◆フレックスタイム制を導入するメリット

・優秀な人材を確保しやすくなる
・残業や休日出勤を削除できる
・労働者のパフォーマンス向上につながる

始業、終業間を自由に決められるため、労働者のライフワークバランスが充実され、仕事のパフォーマンス向上だけでなく残業時間や休日出勤の削減にもつながります。

 

◆フレックスタイム制を導入するデメリット

・勤怠管理が難しくなる
・労働者に高い自己管理能力が求められる
・コミュニケーション時間の減少

フレキシブルタイム内であれば自由に出勤・退勤ができるため、1日の労働時間はどうしてもバラつきが出てきます。またそれまで残業を申請制としていた場合には特に注意が必要です。

 

なぜならそれまで労働者本人の申請と上長の確認で業務量の管理や時間管理を行えていたところを、従業員個人の管理に委ねられることとなりますので、所定労働時間を満たさない従業員も出てくれば、反対に残業時間がこれまで以上に増えてしまう従業員も出てくることでしょう。あわせて、休暇の考え方も従来通りにはいかない場面も出てきます。

 

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【掲載参考資料】

 

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