お知らせ
人材開発支援助成金~事業展開等リスキリング支援コースについて~
こちらのコースは、企業の持続的発展のため、下記の訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
①新規事業の立ち上げ等の事業展開に伴う人材育成
②業務の効率化のためにデジタル化に対応した人材の育成
◆DX化について
今回は業務効率化のためのデジタルトランスフォーメーション(DX化)についてご紹介いたします。まず、DX化とはどういう事なのか、何を指すのかをご説明いたします。DX化と同じような使われ方をするものとしてIT化という言葉があります。それぞれの言葉の定義を記載いたします。
IT化は情報技術を指し、インターネット(ネットワーク)を駆使して物事を便利に進める技術のことを意味します。
DX化はIT技術を使ったサービスや仕組みを作り、企業やヒト、モノをより良く変化させていくための流れを指す言葉です。IT化→DX化というイメージです。
では、実際にどのようなものをDX化と呼ぶのでしょうか?
・ITツールの活用による業務の効率化
・電子契約システムの導入によるペーパーレス化
・勤怠システムの導入による労働時間の見える化
・勤怠だけでなく、人事や総務、給与等のシステムとの連携による業務効率化
・労働状況の透明化による従業員採用のハードルを下げる
DX化の理由は1つではありません。人手不足の解消の手段というだけでなく、人数的には人手が足りていても積極的にシステムの導入による生産性向上を行っている会社もあります。
労働人口が減少していくと予測されている昨今、会社の生産性向上はもちろんですが、DXをきっかけに人材採用においても選ばれる会社への一歩を踏み出しませんか。
◆勤怠システムとは?連携って?
勤怠システムとは従業員の皆様の出社時間と退社時間を正確に把握するためのツールです。従業員様に出社時と退社時にパソコンなどでピッと押していただくイメージです。従業員様の出社時間と退社時間が分かれば、その時間を基に給与の計算がシステムで可能になります。もちろん、残業代や毎月の社会保険料などの煩雑な計算もシステムで対応できます。
●ハンコ/手書き(〇△×)の出勤簿 ➡ PC/スマートフォンによるデジタル出勤簿
●電卓を使った給与計算 ➡ 勤怠システムと連動した給与計算システム
【体験談】
私が以前勤めていたA会社では、給与計算だけを行う従業員が複数名いらっしゃいましたが、システムの導入によって給与計算以外の業務にも携われるようになり、ご自身のキャリアプランが広がったと嬉しそうにお話しされていました。
【体験談】
私が以前勤めていたB会社では、新卒者の採用を行ってもすぐに辞めてしまうということが常態化しておりました。原因は採用面接の時に労働時間や残業時間など正確な時間を伝えられていなかったことでした。ただし、面接担当者も悪意を持っていたわけではなく、会社として正確な時間を記録しておらず、正確な労働時間が把握できていなかったためです。※その会社では出勤・退勤時にハンコを押していました。
◆助成金額について
事業展開等リスキリング支援コースでは、新規事業を行うための専門的な知識や技能習得のための訓練(研修)や社内のDX化のために必要な専門知識及び技能を習得するための訓練(研修)について、中小企業なら75%、大企業であっても60%の助成が受けられます。詳しくはこちらをご確認ください。
新規事業の研修や社内体制の見える化など本来は自社ですべきことを、リスキリング支援コースの助成金を活用することで金額面のリスクを75%(60%)下げた状態で取り組むことが可能です。
新規事業についてはハードルが高いと感じていらっしゃる方でも、社内環境のDX化でしたら、思い浮かばれることがいくつかあるのではないでしょうか。私ども、みらいパートナーズと一緒にできることから始めていきましょう!
詳しくは無料相談へ→https://forms.gle/L9dFU5x13xyAhurcA