暴露本と暴露セミナー
最近、どの分野においても暴露本や暴露セミナーは多いですよね。
例えば
元国税庁職員が教える税務調査の裏話
元経済産業省が語る○○○
トップコンサルタントが語る営業秘話
などなどたくさんありますね。
実は私も上記ほどではありませんが、ノウハウについて話をしてということは
よくあり、話をさせていただくことはあります。私の場合は同業向けですね。
このような暴露本・暴露セミナーは最近の流行りのようになっており、あらゆる
業界で行われておりますが、その後はどのようになっているか???というの
は興味があるところですね。
(暴露したほうの話)
例えば私のある知人はかなり成功されているご様子の方がいらっしゃいます。
しかし、セミナー後に何もなかったという方もたくさんいて、色々とその後の効果
は違うようです。
おそらく、違いは
その後(本やセミナー)に展開を考えていたか、何も考えていなかったか、という
事になりそうです。入口として考え、出口はどのように行っていくことまでしっかりと
戦略を立てやって来た方は成功されているようです。
(ここからは暴露を聞いたひとの話)
ただ、問題は上記のような暴露本を読んだひと、または暴露セミナーを受けたひと
はその後どうなったか?という疑問は残るところですね。
おそらく、それを上手く活用できるひとはかなり少ないと思います。私も含め、その
ときは「おー、なるほど!」と思っていても、セミナーが終わり、また本を読み終わっ
てすぐ忘れます。ただ、大事なことはアフターフォローがあるか、ないか、またその
ようなひと(暴露してくれたひと)が近くにいるかどうかということは大事なようです。
もう一つ加えると
聞いたひとが情報を活かす、または聞いたひとがビジネス展開を図ることは
大事な要素を理解出来ていないひと
には無理なようです。
実は大事なことを理解しているひとはほとんどいないことを先日東京出張中に気づ
きました。
ひとの気づきというのは面白いなーと我ながら思った次第でしたが・・・
続きは次回