考え方がすべてです。
私はものごとの考え方は非常に重要性が高いと思っております。
例えば、ごみ整理をする仕事があったとしましょう。
Aさんは「めんどうだなあ、早く終わらないかあ」と言ってごみの整理
を行いました。「くさいし、面倒だし、終わったらなにしようっかなあ」
とばかり考えておりました。
Bさんは「ごみ収集の事業所さんが運びやすいように、このように整理
しようっと。ちょっとくさいけど、ここ整理したら、きれいになるし、ほかの
ひとも仕事しやすくなるよね」
と、違いはあるのではないでしょうか?
Aさん、Bさんのような考え以外にも、色々なの考え方で、仕事や出来事
に取り組んでいると思います。
ある仕事への取組みに対して、
ある出来事に対して
すべては考え方で変わると思います。
もちろんすぐには変わりませんが、気づかないうちに自分の周囲も
変わってきます。
そのような人のまわりには、似たような考え方を持った人が集まり
ます。
そう、正しい考え方で
正しい行いをする
それが、とても重要なのです。
日本では7月と8月と、地域によって時期が違いますが、うちの場合は
8月が盂蘭盆会です。
13日、本日ご先祖様がお墓と仏壇に帰ってこられます。
そして15日に帰られます。
私の場合はおそらく30年近く続けているお墓参りを今回も欠かしま
せん。
いつもお盆の時は8/15、お正月は1/3と決めております。
お墓が山奥で遠く、いつも親戚は行かないので、一人で行きます。
お線香とろうそくと水、そしてお花を持っていき毎年お参りをします。
その際に、半年間にあった出来事、特に私の場合は、仕事の報告を
します。
私は、これらのことはひとつの考え方であると思います。
先祖を敬い、今の自分があるのは、ご先祖様のおかげであるとしっ
かりと考え、その感謝と畏敬の念を後世に引き継ぐ義務があると思
います。
いい考えは、いい魂をつくると思います。
そして、その考えは少しずつですが、拡がると思います。
ということで、今年も暑いですが、山奥のご先祖様にご挨拶に行って
きます。しっかりと正しい考えをもってご報告してまいります。