経済活動を行わないと失業者、自殺者が増える
失業率が1%増えると自殺者が日本の場合2000~2500人の自殺者が出るという、相関関係は有名な話のようです。
現時点(2020年3月)において完全失業率は2.5%で、今回のコロナ関連での失業率は5~6%、もしかすれば8%になる可能性があるようです。計算すると、例えば完全失業率が4%上がる(6.5%)と自殺者が8000~10000人増えるらしいです。
事業で行き詰まり借金を背負ってしまい、失業して先が見えない、住宅ローンが払えない、など色々とあるかもしれませんが、上記のような話を色々なところから聞くようになってきました。
経済活動を行わず、失業者が増えると、生産年齢人口に該当する20~60歳くらいの方が上記のような選択をされます。
過去の事例をみるとわかりますが、非常に悲しいことです。
では、コロナ関連で「感染者」と「死亡者」のデータはどうなっているか、と言いますと以下です。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-rate/
感染者は20~50歳代が多いことがわかります。経済活動を行っている、用事があるなど動くので当たり前です。
逆に高齢の方々は家や病院、施設にじっとしておられます。感染経路は少ないのがわかります。
さて、「死亡者」のデータは
全体のうち92.4%は、60代、70代、80代です。
どちらが良いのでしょうか?
テレビでは、このような報道をしないので実態が把握できません。
テレビ、マスコミは、国民を脅して、視聴率を上げることばかり考えているのでしょうか。