最近の相談について
最近は労務相談が増えてきたような気がします。お客さんの数も増えたのであたり前かも
しれませんが、何かの予兆のような気がします。
クレームもそうでしょうが、早い段階で処理をすることが重要ですよね
今回のような小さい問題の解決はそうでもないのでしょうが、これらをきっかけに、予防対
策を行うことは非常に重要になってきます。
1.試用期間中の解雇
あるお客さんから、能力不足なのでこの間に退職を促したい、とのご相談でしたが、就業
規則もばっちり弊社で準備させていただいておりましたので、また懲戒も含めばっちりだっ
たので問題なく進んでおります。
2.解雇問題
よくある話ですが、退職勧奨?なのか、解雇なのかが争点となります。
流石に一言一句は私どももわからないですが、おおよその流れで判断はつきます。ただ、
今回の場合は監督署に駆け込んでいますので、面倒な事にならなければいいのですが。
まあ、会社の処理内容を見るかぎりでは問題ないでしょう。
3.競業避止の問題
退職したあとに、お客さんを持っていったという方の話はよく聞きます。
我々のような専門業界でもよくあることのようです。重要なことは就業規則に競業避止義
務の規程を設けること、そして出来れば退職の際に誓約書をを取ることが重要になります。
しかしながら、反面職業選択の自由という憲法上の権利もありますので、そのあたりのバ
ランスが問題になりますね。
色々と考えると、もちろん法律の理解は重要なのですが、
バランス
と
人間関係
と
お互い心の準備
が重要のようです。
可能な限り、ガラス張りになっていればいいのですが・・・