機が熟すまで、待つ。
最近歴史物が好きで、昨日もNHKの連続ドラマ「軍師官兵衛」
を見ました。
その中で、表題のようなことばがありました。
「育つまで待て」
標題の「機が熟す待つ(て)」
と同じようなことですが、非常に深いです。
まず、
①育つ(機が熟す)とはどのようなことを言って
いるのかを知る必要がある。
②待つとは、いつまで待つのか?
まず①についてですが、育つ、育ったと判断するのは、中々難しい
ものです。ただ、ひとつ言えることは、周囲の環境や出来事、時代
の流れを知り、そして見極め、風向きが変わる瞬間を把握すること
は重要なことです。
それを知り、育っている果実を育ったと理解するか?は必要な要素
だと思います。
次に②については、欲望との戦いであるとも感じております。
欲望のままに早くしたい、ことを我慢し、辛抱するということになる
のでは、ないでしょうか?
また、①と同じでいつまで待つのか、を理解する必要があるのです。
私自身書きながら、反省をしておりますが、最近待てないひとが、
昔と比較すると増えてきていると思います。
ただ、①②の意識を常に持っておくことは大事ですね。
あと、全くもって補足ですが、最近は大東亜戦争や特攻隊につい
て研究もしております。
このことは、私たちの祖先の考え方と歴史を学ぶために、そして
戦争の真実を知るために研究しております。
ことしは戦後69年、来年の70年に向け、この研究を自分の中だけ
ですが、続けていきたいとも思っております。