システムとコンサルティングの融合
私たち社労士をはじめ士業は法律の専門家です。
行政手続き等の専門家です。
社会保険労務士については、ひとの専門家です。
さて、表題についてですが、近い将来、システムは今以上に
無視できなくなり、私たち社会保険労務士やその他士業に
おいてシステム活用は、非常に大きなファクターになると私は
感じております。
8年前、私が会計事務所に所属し、税理士業務を行っていた際
は、ほぼシステムで動いておりました。しかし、社会保険労務士
の業務は弊所ではシステムや電子申請等を活用しておりますが
業界全体としては税理士ほどシステム活用が出来ておりません。
しかし、今後はシステムは絶対に無視できないと思っております。
システムという超デジタル
と
コンサルティングという超アナログ
の融合。
これが、これから私たち社会保険労務士の生きる道であると私
は感じております。
システムに強くないと、情報処理に強くないと、
法律においては、社会保険労務士法に含まれる法律以外の法律
すなわち労働法以外の法律をも理解し、業務を行えるようレベル
を上げていかないと生き残れないと感じております。
それには、事務所全体のレベルアップしかありえません。
システムの今まで以上の活用しかありえません。
2016年はいよいよその幕開けです。
来年は、私たち社会保険労務士にとって新しい時代の幕開けになる
のです。