働き方改革について
本日各新聞に表題の事がトップとして挙がってきております。
1 非正規の処遇改善
2 賃金引上げ
3 長時間労働の是正
4 転職・再就職支援
5 柔軟な働き方
6 女性・若者の活躍
7 高齢者の就業促進
8 子育て・介護と仕事の両立
9 外国人材受入れ
とのことです。
以前から言われてきたことですが、国として、企業として近々の課題の
ひとつです。
このことは、私たちが勉強会を行っている医療介護と大きく関連性が
あります。
医療介護経営研究会
働き方改革をしなければならない理由は、
少子化
だからです。
労働力人口が減ってきているからです。
本当は働き方改革で65歳超の方の、地域や社会での役割も同時
に考えていただきたいものです。
元気の良い方は後生の育成や、ボランティアに尽力すべきです。
若者に対して、女性に対してだけでなく同時に考える必要はあると
思います。
表題については、私たち社会保険労務士として大きなテーマです
ので、ゆっくり次回以降、考え方をお話したいと思います。
さて、ただ今回は、一つだけ補足したい思います。
時間外労働が月100時間が上限に!ということに対して、電通の
親御さんが反対をされているようです。気持ちはお察しします。
しかし、このことはあくまで法律上の上限であり、企業努力で少なく
していかなければなりません、生産性の向上を目指さなければなり
ません。よって、時間は努力しやすい数値目標であるから100時間
程度は必要になると思います。
それよりも大事なことは、
パワハラやいじめを失くす
事の方が大事だと思います。
時には仕事があふれそうになり、時間がかかることもあります。
ひとりでしなければならない時もあります。
そのようなとき、周囲の同僚や先輩、そして上司が励まし、気に留めて
いてくれれば、乗り越えることができるのではないかと思います。
そのような、真に優しい企業が増えて欲しいものです。