複眼思考で解答を導く
私たち専門家は知識と知恵、経験によってお客さまの問題を
解決する役目を担っていると感じております。
特に法律を解釈し、お客さまの悩み、問題を解決することは
日々あることです。
例えば、昨日ある保険会社の方と介護事業所の話になりました。
「介護事業所の人事労務問題を理解するためには、労働法だけ
でなく、介護保険法、開業現場の理解等がなければ、問題の解決
方法はみつかりません」
と言った話題になります。
色々な出来事、問題と言うのは複雑に絡み合っていることが多い
ため、表題のように複眼思考で対応しないと解は見えてきません。
ちなみに参考になるかと思いますので、本を一つ紹介します。
知的複眼思考法
- 知的複眼思考法/講談社
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
さて、今回情報発信を積極的に行っている
マイナンバー制度への理解
についてはの理解をできない社労士さんは今まで通り、社労士会の
情報をまっていたり、厚生労働省の情報を待っています。
だから、情報は入らないのです。
今回は、内閣府と国税庁主導で動いているので、内閣府・国税のな
サイトをみたりして、情報収集しないと理解ができないことがわかり
ます。
http://www.cf-labo.jp/mynumber/
複眼思考は、今後の問題解決の手法の一つです。