経営をサポートする 提案力No.1の社労士を目指して みらいパートナーズ代表 三浦修のブログ

「新しい生活様式」に合わせたビジネスをしなければならないのは当然

少し表題が長くなりましたね(笑)

皆さんも覚悟はされていたとは思いますが、5月7日以降も緊急事態宣言の解除が無く、自粛が続きますね。

経営者の方々は大企業、中小企業関係なく、特に心配されていることであるとお察しいたします。

残念ながら、新型コロナウィルス感染症対応では、間違いなく「withコロナ」となり、2~3年近くは表題にありますように「新しい生活様式」に合わせて国民の皆さんが行動しますので、それに合わせたビジネスを展開、または事業転換しないといけません。

 

これから厳しい業界を私なりに勝手に分析すると以下は厳しいと考えます。

・飲食業のうち居酒屋、キャバレー、クラブなどお酒を提供する店舗

・アパレル、食料品以外の小売業

・ホテル、旅館その他観光事業、および旅客運送業

・医療介護、福祉のうちデイサービスや放課後等デイサービスなど人が集まるもの

・芸能活動、スポーツなどイベントを行うことに関連する事業

・スポーツジム(パーソナルトレーニングを除く)

・セミナー、勉強会などの場所を提供している事業

などは当たり前に考えられると思います。

 

では、「新しい生活様式」に合わせたこれからの事業は

・通信事業、エネルギー事業

・IT事業(全般)

・遠隔で教育を行う事業

・通販事業(全般)

・医療介護、福祉のうち施設系事業

・飲食業のうちお酒を提供しない店舗(電車のある都市部を除く)

※地方は車社会なので、昼間は呑まない、呑めない

・デリバリーなど行っている飲食業や、デリバリー専門小売事業

といったところで皆さんも当たり前に考えていることですね。

 

私自信も社会保険労務士として、改めて考えなければならないと考え、本日はゴールデンウイーク最終日は、これからの経営戦略構築のためひとり会議を行っております。

ちなみに現在の弊社の特徴は

・現在人員体制は私含め、26名体制(7月には2名入社予定)でバランスよく体制構築ができている

・大規模アウトソーシング部門が安定してきた(BPO事業部)

・定期労務監査と言う新しいサービス提供が始まった

・約250社中50%は医療介護福祉事業所

・100%近くクラウドシステム活用ができている

・東京オフィスのお客様は公益財団法人、IT企業、医療機関が多い

・分科会(専門部隊)が正式に立ち上がった

 

では、今後はどのような方向性かと言いますと

・これまで以上にクラウドシステムの活用をを行い、テレワークが普通に出来るような体制づくり

・医療介護福祉の中でも、今まで以上に施設系(病院・社福法人)を重点的にできるようにしたい

・東京オフィスではこれまで以上に労務コンサルティングの充実化、アウトソーシング事業の強化

・定期労務監査の充実とアピール

・専門性の高い部隊構築

という事になります。

と偉そうに言ってますが、あまり変わらないですね(笑)

でもいいのです。

言いたいのは、常に時代に合わせていれば、問題ない

ただそれだけであると考えております。

※以下よく聞く有名な言葉ですね。

「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」

 

また、私が開業当初から考えていたことの一つ「小さい組織で大きなネットワーク」も再度新時代に合わせて考えてみたいと思っております。