
Touch On Timeを利用するときに、「どこからログインすればよいのか分からない」「IDやパスワードを入力してもログインできない」と困ることがあります。
管理者と従業員では利用する画面や権限が異なるため、まず自分がどの立場で何を操作したいのかを整理することが大切です。
また、勤怠管理システムはログインできれば運用が整うわけではなく、就業規則や勤怠ルール、申請・承認、給与計算までつながる仕組みとして考える必要があります。
そこで今回は、Touch On Timeのログイン方法と、ログインできない場合の確認ポイント、安定した勤怠運用につなげるために押さえたい点を解説します。
Touch On Timeのログイン方法は?
管理者は案内された管理画面からログインする
Touch On Timeで従業員の勤怠確認や各種設定を行う管理者は、管理者画面からログインします。
管理者は、ログインIDとパスワードを入力して管理画面へ進みます。
また、Touch On Timeでは全権管理者と一般管理者があり、ログイン後に操作できる内容は付与されている権限によって異なります。
店舗責任者や部署の管理者などに一部の勤怠管理を任せている場合は、本人が利用すべき管理者アカウントと権限を社内で明確にしておくことが重要です。
▶︎ Touch On Time 管理者ログイン
従業員はタイムカードやMyレコーダーの案内先を使用する
従業員は、自身の勤務状況の確認や各種申請にはタイムカードを利用し、設定されている運用によってはMyレコーダーからスマートフォンやパソコンで打刻できます。
従業員が使用するURLやログイン情報は管理側から案内されるため、会社から指定された案内先を確認することが基本です。
入社時や利用開始時に、従業員ごとに必要なログイン先と操作方法を周知しておくと、利用時の混乱を防ぎやすくなります。

ログインできないときに確認すること
ログインIDとパスワードの入力内容を見直す
ログインできない場合は、最初にログインIDとパスワードの入力内容を確認します。
全角と半角、大文字と小文字などの入力違いに加え、別のアカウント情報を入力していないかも確認しましょう。
ブラウザに保存されたログイン情報を利用している場合も、保存内容が現在使用するアカウントと一致しているとは限りません。
何度も入力を繰り返す前に、会社から案内されているログイン情報と照合することが大切です。
自分の権限と利用するログイン先が合っているか確認する
Touch On Timeでは、全権管理者、一般管理者、従業員など、立場によって利用する機能や画面が異なります。
そのため、IDやパスワードだけでなく、アクセスしている画面が自分のアカウントに合っているかも確認が必要です。
従業員が自身の勤怠を確認する場合と、管理者が従業員の勤怠データを確認・管理する場合では、利用目的が異なります。
社内で複数の権限を使い分けている場合は、「誰が、どの画面で、何を行うのか」を整理しておくことがログイン時の混乱を防ぐことにつながります。
パスワードを忘れた場合は管理者権限に応じて対応する
パスワードを忘れた場合は、アカウントの種類に応じて対応方法を確認します。
Touch On Timeには全権管理者向けのパスワード再発行機能があり、ログインIDと登録メールアドレスを利用して手続きを進められます。
一般管理者の場合は、全権管理者への確認が必要です。
従業員についても、自己判断で別のアカウントを作成するのではなく、自社の勤怠管理担当者へ確認しましょう。
アカウント管理を誰が担当し、パスワードを忘れたときにどのように対応するかを社内で決めておくことも大切です。

Touch On Timeを勤怠運用に定着させるには
就業規則と勤怠ルールに沿った設定を整える
ログインできる環境を用意しただけでは、適切な勤怠管理が完成するわけではありません。
出退勤、休憩、休日、残業、シフトなどの扱いを、自社の就業規則や実際の勤務形態と照らし合わせて設定する必要があります。
同じ会社でも雇用区分や勤務場所によって勤怠ルールが異なれば、必要な設定や運用も変わります。
私たちは社会保険労務士として、現在の規程と現場の運用にずれがないかを確認しながら、システムへ反映する内容を整理しています。
給与計算や承認フローとのつながりまで整理する
勤怠データは、最終的に給与計算や労働時間管理につながります。
そのため、打刻だけに注目するのではなく、打刻漏れや勤務時間の修正を誰が申請し、誰が承認し、どの段階で勤怠を確定するのかまで設計することが重要です。
締め処理後の勤怠データを給与計算へどのようにつなげるのかも、導入時に整理しておきたいポイントです。
私たちは勤怠ルール、給与計算、申請・承認の流れを切り離さず、人事労務業務全体を見ながら運用を整えることを重視しています。
社労士と社内SEの連携で導入後の運用まで支援する
私たち社会保険労務士法人みらいパートナーズでは、Touch On Timeの導入支援実績があり、これまでTouch On Timeを50社以上へ導入しています。
Touch On Timeを導入する際には、システムの初期設定だけでなく、その設定が就業規則や実際の勤務形態、給与計算などと整合しているかを確認することが重要です。
私たちは社会保険労務士と社内SEが連携し、企業の規程や業務フローを確認したうえで、システム提案、設定内容の整理、データ登録、機器設定、操作指導、試験運用、本稼働、運用フォローまで支援します。
ログインや操作に関する問い合わせが多い場合も、操作方法だけを見るのではなく、権限設定や社内周知、申請・承認の流れなどを含めて運用全体を整理することが安定した利用につながります。
まとめ
Touch On Timeへログインするときは、まず管理者と従業員のどちらとして利用するのかを確認し、会社から案内されたログイン先とアカウント情報を使用することが基本です。
ログインできない場合は、IDやパスワードだけでなく、利用している画面や付与された権限も確認しましょう。
さらに、勤怠管理ではログイン後の打刻、申請、承認、締め処理、給与計算まで一連の運用として整えることが重要です。
私たちはTouch On Timeを含む勤怠管理システムの導入支援実績を生かし、社会保険労務士と社内SEが連携して、就業規則や勤怠ルールとシステム設定の整合を確認しながら導入・運用定着を支援しています。
勤怠システムの設定や現在の運用に不安がある場合は、労務実務とシステムの両面を整理するところからご相談いただけます。